いつか爆発する日記 DAY2

非常に美しい空気の夜なので、文章を書き始めた。 雨が降ったからだろうか、窓から木々や土の芳香が静かに漂ってくる。私もその空気の中に解き放たれ、溶けていなくなってしまいそうである。 今は街のあちこちに芽吹く新緑、その揺らぎに圧倒され、自分の輪…

いつか爆発する日記 DAY1

コロナの影響を受け、私を取り巻くほとんどのことが様変わりしてから1週間が経った。 人に少し漏らしたが、長い時間を一人で過ごすことは爆発しそうな心境をもたらす。 果たしてこれがどのようなことなのか、自分でもわからない。 あらゆることがうまくいっ…

Digesting and Disposing

Thrown out / Against

私は、もっと私に関わってくれと 叫んでもよかったのだろうか。 喉が裂けても、傷みは残り、それで癒されたかもしれない。全て失った。失ったことが残った。 私は失ったことから何かを生み出さなければならない。

If You Do Me Good

communicate with me.

I’m new now

Lunatic

狂気の淵にいる人を、白んだ初秋の陽の光のもとでみた。眠り、自己省察し、ときに享楽に身を委ねる世界とは真逆の、 長い夜を鮮烈な意識とともに過ごしたであろう、徴に満ちた姿で、目的性なく進む。 生きながらあちらの世界に連れて行ってくれるのなら、そ…

I found out

ある体験が別の体験を伴って収束していくという体験をした。 恨みは原動力となり、数年を突き動かしたがそれは手放してみると月並みだが小さいものだった。ここ数年は”I found out”の繰り返しだ。最近レイモンド・カーヴァーの「ささやかだけど、役に立つこ…

free guilty ride turns down

根っからすっ転んでる人間が、 さも何もありませんなんて顔してても 世界の何の真理にも当たることはできないし、 おまけのような虚無感も、 いつまで経ってもそこにある馴染みの感覚みたいなまんまで、 ずっと一生距離なんて埋まりゃしない。 誰かどうにか…

duty

今年は冬が本当に長かった。 何の要請もなく、ヴェールを外してはいけないと思っていた。 あなたがかつて持っていた論理は、死ぬまで覚えているよ、 それが価値あれどなけれど、 支配的であったものは全て忘れはしない。

The Master=ADDICTION覚え書

フレッド(ホアキンフェニックス)にとって必要だったのは、生身の人間としてのマスターであって、プロセシングでも何億年も前の記憶でもなかった。徹底した “依存/ADDICTION”骨の髄から寂しいし、いつ死んでも構わないし、いつも酩酊した、血のようなアルコ…

blue days till the reality comes

思春期の 視界が青霞んで見えていた物憂げさは、 どこにいってしまったんだろうか?

Finally

Eventually

bloody committment

血の迸るようなことはどこかで起こっているのではなく、 今手にしていることと、余計だと思っていることの中からしか 迸りようがないだろう。うるせーな。 「人のこと気にしすぎ」 とか言ってる奴なんて、 結局その程度のコミットメントなんだろ。こっちは、…

isolation solution

Be sincere to me, and you.

サクリファイス

妄念にとりつかれた男の行為はある意味で自然の摂理嘆きの水準 個人的なこと 人類救済レベル“坊や”“子供” 命名前の、言葉前の存在、起してはならない手を加えることは犠牲を生み罪になるのか?

modified blues

私は嫉妬に塗れるけれども なんの関心もないフリをして 暗い穴の中に潜るなんてことはしなくなった。 孤独がなにかっちゅーことを煮込んで骨の髄みたいなとこを ぺろぺろ舐めながら自己充足して オレンジ色のライトの下で 何を待っても何も来ないんで それで…

decent woman

色々な人を軽蔑しながらもう生きたくはない。

moving with grace

Joe Henry & Lisa Hanniganのライブを観て来た。 素晴らしい演奏、 内皮へ浸透する音の波、リズムの波。graceful,mercy mercy me.

should we do for what?

よくわからない権威を権威づけし私淑することで権威の一部になったと思うな べし 自らをなんかの生まれ変わりなどのgenuine 特別な存在視するな べし 出自とか自身の存在を相対的に捉え直したことの無いやつってずっとサングラスかけてるような世界認識なの…

Ernest Days

眠れないので朝早くから起き出してごそごそと動いている。 今属している場所とは、常に別のロジックを持ち続けること。 週末の度に自分を解放するならば、私はこの道を選んだ意味がないと 思い始めた。

duality

is a method of connecting to you .

drive away

考えごとのストック 目的などの中心性はない。

地続きのまちから

あの街かこの街かあの街に似た視野はすぐに血が混じるように 滲む。あの街かこの街か第三のものは現れない。

I wanna be a phantom

Recently surfin

“Deathly”

Now that I've met you Would you object to Never seeing each other again Cause I can't afford to Climb aboard you No one's got that much ego to spend So don't work your stuff Because I've got troubles enough No, don't pick on me When one ac…

続 地続きのまちへ

周りを見渡せば、土地を掘り起こした所へアスファルトや、セメントなどを流し込み、 それらで塗り固めた、風景ばかり。徒労を感じるのは、自意識のおかげであって、 今知りたいのは、この土地に住む人たちの意識である。

new born

新生児のいる部屋は、 赤ん坊を起こさぬよう人がささやくように話していて、 お湯の沸く音や、エアコンの音、衣擦れの音が、 普段よりも明確に聞こえる。 それはとても心地のよい緊張感を生み出している。 すべての音が、新生児のために準備されており、その…

wheel back

腹痛で珍しく夜中に目が覚める。 同じ夢を二度、テープを巻き戻す様に見る。 今日は曇っているし、とても寒い。 底冷え、は世界の明度も下げ、否応なしに湿り気のある古臭くぼやけた感覚を呼び戻す。