2006-01-01から1年間の記事一覧

The World of Coltrane

暇に任せて、映像を見た。白黒なのに、エルヴィンからも、ジミーギャリソンからも湯気がもくもくと。My Favorite Thingsのライブが圧巻。 あと、So Whatも。日本人は彼が好きだ、とか言うけど、日本人とかは関係なく、彼は私の中でとても大きな位置を占める…

In the Mellow Tone

のどの調子を気にしながら挑んだイベント4日間。毎日毎日誰かが演奏する何かを見て、やはり心は動かされた。手放しの楽しさはなかったが、 自分がどんなもんかをいやというほど思い知らされて、勉強になった。楽器を、やはり、やったほうがよい。でもどうし…

甘え

突き放された感じがするのだ。 何か媒介がなければ、つながらない関係性。ときにそれはとても希薄なものに思われる。John Coltraneを久しぶりに聴いた。この人のつむぎだすメロディーは、やはり耳を向けて聴いてしまうものだ。 決して流れては行かないのに、…

The Oldest Rose

Old Roseというバラの種類が好きだ。暗闇の中で何かが紛らわされたとしても、納得が行ったならそれでいい。うれしい人にほめてもらえたことが一番、ではなく、自分へのフィードバックが一番。もっとやりたい。

at the edge of the town

ニューヨークから帰ってきた今、ひとりでいる時間が楽しい。夜、涼しい中でだらだらと何かをこなすのが、楽しいのだ。 音楽について、色々考える。自分が根本として好きなのが、感動できるものであるということ。リズムの存在。音楽をなぞる、といわれて、心…

i know his name

帰省していた。記憶に束縛された感じ。 思春期のことをずっと思い出していた。The Smiths "Rank" についてモリッシーのかく曲って、全部思春期に捻じ曲げられた感情や欲がテーマで、やはりひどく内向的だ。だからって、自己完結していなくて、名曲ぞろいで、…

swim in the town

日本酒を飲んで、酔っ払う。恋愛について話す人を見ていた。始まったことと終わったことがあった。必要のないものをそぎ落とすかわりに、惹かれるものへのめりこむことが欲しい。Kate Bush "The Infant Kiss"で涙腺がやられてしまう。

stop thinking

何かから気をそらすために、集中して音楽を聴いた。 泣ける音楽ってなんだろう。Kate Bush Never for EverDavid Bowie Ziggy StardustDavid Bowieの存在が好きすぎる。 「魔物語」は、後半のピアノ中心の曲が本当にいいなぁ、いつかカバーしたい。

GYPSYに憧れる

テストが終わった。テスト勉強をしながら聴いたこれ→ひたすらに同じフレーズの繰り返しと、変なドラム。聴いてて息苦しさと、かっこいいなぁ、という突き上げてくる感想が。FUNKYでもなくBLUESYでもない。ましてやロックとか、そんな感じでもない。ただひた…

the muddy stream

川の濁流に見入った。 最近Neil Youngの1stが好きでたまらない。 初期の井上陽水がこれを意識していたことがよくわかる。妙な高揚感や、チープ(意識したのかはわからないが)な音や、ほのくらい感じがいい。あと、今日聴いてぶっ飛んだのがR.E.MのOut of Time…

rain and complain

10代の頃、椎名林檎が好きだった。 彼女は、思春期病の餌食になりやすい。 私も、自分の熱を彼女に投影していたように思われる。東京事変の、レコードの音がきらいだ。騒々しい。彼女の存在は、今でも好きだ。雨がバタバタとうるさい。 スピーカーから流れて…

She had a God and I Feel Her God.

Nina Simoneの歌声に触れたときに、感じるのは深み。 ライナーノーツに書かれていたが、彼女の歌声からは、ゴスペルもブルースもジャズもロックも混じりあったものを受ける。 音楽の根源を希求しないと、いいものができはしない、とつい最近思い知ったが、彼…