FUJIROCK’10 1st/AUG

3日目。シャトルバスを待つ人人人。最終日はさすがに人が多い。
宿を出てから2時間後に苗場に到着。カレーともち豚カツとビールをとる。
友人に遭遇。
すこししゃべってから、ヘブン〜オレンジへ。OZOMATRIは騒がしくて聴いていられない。
グリーンで休憩。Vampire Weekend。評価は高いらしいが、The Raptureや!!!以降のポストロックというジャンルを全く踏襲しているようで、目が覚める感覚はなかった。ギターの音色がおもしろかったような気がする。
続いてBoomBoomSaterites。人気がある。同行人いわく「ださい」昔よりましになってると思ったが、その後のMassive Attackには到底及ばないというのが正直な印象。寝てしまう。

起きて、早足で歩いてヘブンへ。Diane Burch。エレピを弾き語る女性SSW。
声や歌がCarol Kingに似ていて、聴いていて心地いい。また、トランペッターがSATCのゲイのようにタンバリンもたたき盛り上げ役もしでものすごく適切に活躍していて、感心するし、自然と笑顔になるし、であった。
とてもよかったのだけど、今その懐古的な楽曲をやる必然性はどこにあるのか?ということを非常に考えさせられる演奏だった様に思う。本国では、Cat PowerAmy Winehouseへの回答、として、若手の白人ソウル歌手としてとらえられているそうだが、Cat Powerオルタナや音響系の影響を色濃く受けたシンガーだし、Amy Winehouseは明らかにレゲエダブヒップホップの影響の濃いシンガーであるし、両者ともそれをソングライティングに生かしているのに比べて、彼女は余りにもひねりがないように感じた。今後どうなるのか、気になるところ。

そして急ぎ足でグリーンへ。Atoms For Peaceを見るために…