I found out
ある体験が別の体験を伴って収束していくという体験をした。
恨みは原動力となり、数年を突き動かしたがそれは手放してみると月並みだが小さいものだった。
ここ数年は”I found out”の繰り返しだ。
最近レイモンド・カーヴァーの「ささやかだけど、役に立つこと」を読んだ。
喉もとの焼けついた渇きを覚えた。涙は出なかったが。
free guilty ride turns down
根っからすっ転んでる人間が、
さも何もありませんなんて顔してても
世界の何の真理にも当たることはできないし、
おまけのような虚無感も、
いつまで経ってもそこにある馴染みの感覚みたいなまんまで、
ずっと一生距離なんて埋まりゃしない。
誰かどうにか助けてくれよなんて、切実に思っても
真理の原理を内在させてる人達からは憐れまれるだけだ。
恨んでるかというとそうかも知れないけれど、だからって憐れまれる筋合いもねーよ。
duty
今年は冬が本当に長かった。
何の要請もなく、ヴェールを外してはいけないと思っていた。
あなたがかつて持っていた論理は、死ぬまで覚えているよ、
それが価値あれどなけれど、
支配的であったものは全て忘れはしない。
The Master=ADDICTION覚え書
フレッド(ホアキンフェニックス)にとって必要だったのは、生身の人間としてのマスターであって、プロセシングでも何億年も前の記憶でもなかった。
徹底した “依存/ADDICTION”
骨の髄から寂しいし、いつ死んでも構わないし、いつも酩酊した、血のようなアルコールの優しさで、誰も信じてないし、
セントレーションがなくて、
でも誰でも信じるし、だから結局誰か欲しかった
自分なんてこの世のものともわからないから、
この世の者にしがみついて、涙も鼻水も血液も、体液も全て捧げるしか生きる術がない。
しんどくて痛くて辛くて寂しい。
けれど私はひとりっきり。
blue days till the reality comes
思春期の
視界が青霞んで見えていた物憂げさは、
どこにいってしまったんだろうか?
Finally
Eventually
bloody committment
血の迸るようなことはどこかで起こっているのではなく、
今手にしていることと、余計だと思っていることの中からしか
迸りようがないだろう。
うるせーな。
「人のこと気にしすぎ」
とか言ってる奴なんて、
結局その程度のコミットメントなんだろ。
こっちは、相手のことを反吐が出る程嫌いになるくらい、
考えたり感じたりしてるんだ。
お前らの単純な言葉に吐き捨てられるようなもんではないよ。